フィッシュウオッチングGuide
新潟のサカナ Part1

エイ目、ウナギ目、キンメダイ目、マトウダイ目、トゲウオ目、カサゴ目を掲載しています。
サムネイル画像をクリックして下さい。
エイ目    
  アカエイ   Dasyatis akajei
エイ目アカエイ科
撮影地 柏崎 番神 水深5m 
体長50センチ
分布 南日本

尾に毒の棘があるので注意。

     
  コモンカスベ   Okamejei kenojei
エイ目ガンギエイ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深25m 
体長50センチ
分布 北海道以南

体は平たくスペードの形で、砂底に生息する。

     
ウナギ目    
  ホタテウミヘビ   Ophisurus macrorhynchus
ウナギ目ウミヘビ科
撮影地 柏崎 番神 水深5m 
体長70pから1m位
分布 東京湾〜鹿児島県、新潟県〜九州西岸

砂底に生息していて、夜行性で普段は砂底から頭だけを出している。

     
  ダイナンウミヘビ   Phisurus macrorhynchus
ウナギ目ウミヘビ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深4m 
体長1メートル位
分布 北海道以南

ナイトダイビングでは砂地から顔を出している様子をよくみます。

     
ナマズ目    
  ゴンズイ   Plotosus lineatus
ナマズ目ゴンズイ科
撮影地 佐渡 見立 水深25m 
体長10センチ
分布 本州中部以南

図鑑を見たらナマズ目に属している、海にもナマズの仲間がいるのは以外でした。

     
キンメダイ目    
 

マツカサウオ  Monocentris japonica
キンメダイ目マツカサウオ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深10m 
体長10センチ 
分布 北海道南部以南

全身が硬いウロコにおおわれており、このウロコの模様が松かさに似ているのが名前の由来、岩の隙間などにすんでいます。

     
マトウダイ目    
 

マトウダイ  Zeus faber
マトウダイ目マトウダイ科
撮影地 佐渡 弁天 水深5m 
体長15センチ 
分布 青森県以南

名前の由来は、体側に的のような黒班があるから「的鯛」とも、口を引っ張ると馬面のように長くなるから「馬頭鯛」とも言われてます。

     
トゲウオ目    
 

クダヤガラ  Aulichthys japonicus
トゲウオ目クダヤガラ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深5m 
体長10センチ
分布 関東以北、日本海沿岸

ホンダワラの周辺で群れを作っているところがよく見られます。
 

     
 

ヒメタツ  Hippocampus haema
トゲウオ目ヨウジウオ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深10m 
体長7センチ
分布 本州の日本海沿岸 東シナ海の一部

日本海側に分布するタツノオトシゴの仲間で、2017年に新種とされた。
 

     
 

ヨウジウオ  Syngnathus schlegeli
トゲウオ目ヨウジウオ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深3m 
体長20センチ
分布 北海道南部以南

タツノオトシゴに近い仲間ですがタツノオトシゴのように尾で海藻に巻きつくことはできません。

     
カサゴ目    
 

アカメバル  Sebastes inermis
カサゴ目フサカサゴ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深25m
体長20センチ
分布 北海道南部〜九州

卵胎生の魚でメスは一万個を超える仔魚を胎内で孵化して1〜2月頃産み出します。

     
 

クロメバル  Sebastes ventricosus
カサゴ目フサカサゴ科
撮影地 柏崎 番神 水深5m
体長20センチ
分布 北海道南部〜九州

アカメバルより警戒心が強く、近寄ると岩の隙間に逃げます。

     
 

シロメバル  Sebastes cheni
カサゴ目フサカサゴ科
撮影地 佐渡 小木 水深10m
体長20センチ
分布 北海道南部〜九州

新潟ではアカメバルとクロメバルより一番ダイビングで見られる機会の少ない種類と思われます。

     
 

ウスメバル  Sebastes thompsoni
カサゴ目フサカサゴ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深15m
体長8センチ
分布 北海道南部〜対馬・関東

別名沖メバルとも呼ばれています。

     
 

ヨロイメバル  Sebastes hubbsi
カサゴ目フサカサゴ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深10m 
体長20センチ
分布 岩手県以南、新潟県以南〜九州

メバルの仲間では体高が高く幅もありずんぐりした体型、岩場に棲んでいます。

     
 

オウゴンムラソイ  Sebastes pachycephalus
カサゴ目フサカサゴ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深10m 
体長20センチ
分布 北海道〜九州北部の日本海側、
青森県〜神奈川県の太平洋側

体には鮮やかな黄色斑や、暗褐色斑が混ざり合っていたり、不規則に赤色斑があったりします。

     
 

キツネメバル  Sebastes vulpes
カサゴ目フサカサゴ科
撮影地 佐渡 見立 水深25m 
体長40センチ
分布 北海道〜相模湾、日本海沿岸

幼魚は白黒の模様がはっきりとしてりますが大きくなるにつれ模様が薄くなっていきます。

     
 

タケノコメバル  Sebastes oblongus
カサゴ目フサカサゴ科
撮影地 佐渡 高瀬 水深10m 
体長30センチ
分布 北海道南部〜九州

和名の由来はタケノコの採れる時期に漁獲されるからとか、 タケノコの皮の模様に似ているからと言われている。メバルはもちろんヨロイメバルより稀なメバルの仲間。

     
 

カサゴ  Sebastiscus marmoratus
カサゴ目フサカサゴ科
撮影地 佐渡 小木 水深15m
体長20センチ
分布 北海道南部以南

フサカサゴ科の魚の多い佐渡、その中では見る機会は少ないほうです。

     
 

イソカサゴ  Scorpaenodes littoralis
カサゴ目フサカサゴ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深18m
 体長8センチ
分布 千葉県以南、新潟県以南

伊豆半島ではごく普通に見られますが、佐渡では近年目にする機会が増えましたがやや稀に見られるくらいです。

     
 

ミノカサゴ  Pterois lunulata
カサゴ目フサカサゴ科
撮影地 佐渡 北小浦 長手 水深10m 
体長7センチ
分布 北海道南部以南

佐渡では、幼魚が季節来遊魚として見られます、このくらいのサイズが透明感があってとても綺麗。

     
 

ハオコゼ  Hypodytes rubripinnis
カサゴ目ハオコゼ科
撮影地 佐渡 虫崎 水深10m 
体長10センチ
分布 青森県〜九州

あまり動かないうえ可愛いサカナなので佐渡の海では絶好の被写体です。
背びれには毒があるので注意を。

     
 

オニオコゼ  Inimicus japonicuss
カサゴ目オニオコゼ科
撮影地 佐渡 北小浦  水深7m
体長25センチ
分布 本州中部以南

背びれに毒をもってます。

     
 

コチ  Platycephalus sp
カサゴ目コチ科
撮影地 柏崎 番神 水深5m 
体長40センチ
分布 南日本

一般的にマゴチとよばれているコチの仲間、内湾的な砂底に生息しています。

     
 

アイナメ  Hexagrammos otakii
カサゴ目アイナメ科
撮影地 佐渡 虫崎 水深5m
体長20センチ
分布 北海道〜九州

新潟の下越地方ではアブラッコとも呼びます。晩秋から冬にかけての産卵期にオスは黄色の婚姻色になります。

     
 

クジメ  Hexagrammos agrammus
カサゴ目アイナメ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深10m 
体長10センチ
分布 北海道〜九州

後頭部に小さい皮弁がある、体側に白斑紋の側線が1本あるのだが模様がゴチャゴチャしていて一見してよくわからない。

     
 

ベロ  Bero elegans
カサゴ目カジカ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深10m 
体長6センチ
分布 本州中部以北

寒流系のカジカの1種で浅海の岩礁域に生息してる。

     
 

キヌカジカ  Furcina osimae
カサゴ目カジカ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深5m 
体長7センチ
分布 北海道南部〜九州西岸

赤く縁どられた綺麗な瞳をしています。

     
 

アナハゼ  Pseudoblennius percoides
カサゴ目カジカ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深20m 
体長20センチ
分布 北海道南西部以南

吻は尖り、体色は黄色から褐色のなど変異がある。

     
 

アヤアナハゼ  Pseudoblennius marmoratus
カサゴ目カジカ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深10m 
体長10センチ
分布 南日本

浅い岩礁の藻場でみられる。顔に斜めに入るラインが特徴的。

     
 

アサヒアナハゼ  Pseudoblennius cottoides
カサゴ目カジカ科
撮影地 佐渡 見立 水深15m 
体長10センチ
分布 北海道南部以南

ハゼと名前にありますが、ハゼの仲間ではなくカジカの仲間です。

     
 

オビアナハゼ  Pseudoblennius zonostigma
カサゴ目カジカ科
撮影地 佐渡 小木 水深10m 
体長10センチ
分布 南日本

体に褐色の横帯があり、側線や各鰭の棘や軟条は赤っぽい色をしています。

     
 

キリンアナハゼ  Pseudoblennius SP
カサゴ目カジカ科
撮影地 佐渡 小木 水深20m 
体長20センチ
分布 本州

面長な頭部と斑紋の形状が和名の由来、藻場に生息しています。

     
 

スイ  Vellitor centropomus
カサゴ目カジカ科
撮影地 佐渡 虫崎 水深10m 
体長8センチ
分布 東北〜本州中部、日本海沿岸

どちらかといえば寒流系の魚で佐渡では普通種ですが伊豆半島ではやや稀と思われます。

     
 

ヒメスイ  Vellitor minutus
カサゴ目カジカ科
撮影地 佐渡 高瀬 水深10m 
体長8センチ
分布 佐渡、千葉県、伊豆半島

佐渡ではアラメ藻場の多い外海府で見られることが多い。

     
 

ヤギウオ  Pallasina barbata
カサゴ目トクビレ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深10m 
体長8センチ
分布 北日本

砂泥域や藻場に生息、佐渡では春先に見られる北方系季節来遊魚です。

     
 

ホテイウオ  Aptocyclus ventricosus
カサゴ目ダンゴウオ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深1m 
体長30センチ
分布 兵庫県・神奈川県以北

佐渡では「ゴウダラ」と呼ばれている。

     
 

サクラダンゴウオ  Eumicrotremus uenoi
カサゴ目ダンゴウオ科
撮影地 佐渡 北小浦 水深18m 
体長5ミリ
分布 秋田県〜鳥取県

体色は赤系、茶系、黄系、緑系と色彩変化に富んでます。

     
 

スナビクニン  Liparis punctulatus
カサゴ目クサウオ科
撮影地 佐渡 虫崎 水深5m 
体長10ミリ
分布 青森県〜瀬戸内海・長崎県

メカブの中に潜み、じっと動かないときは尾を丸めています

 

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