| スズキ目 | ||
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マハタ Ｅｐｉｎｅｐｈｅｌｕｓ ｓｅｐｔｅｍｆａｓｃｉａｔｕｓ 温帯の海に広く分布しているハタの仲間、白い横縞がとても目立ちます。 |
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キジハタ Ｅｐｉｎｅｐｈｅｌｕｓ ａｋａａｒａ 日本海側に多いハタの仲間です佐渡の海では普通に見られます。 |
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アオハタ Ｅｐｉｎｅｐｈｅｌｕｓ ａｗｏａｒａ やや南方系のハタの仲間、新潟では幼魚が見られます。 |
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ニラミアマダイ Ｏｐｉｓｔｏｇｎａｔｈｕｓ ｉｙｏｎｉｓ 警戒心が強く巣穴にすぐ引っ込んでしまいます。 |
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ネンブツダイ Ａｐｏｇｏｎ ｓｅｍｉｌｉｎｅａｔｕｓ スズキ目テンジクダイ科 撮影地 佐渡 北小浦 水深２５ｍ 体長５センチ 分布 本州中部以南 テンジクダイの仲間は雄の成魚が卵を口でくわえ守り口内保育をするマウスブルーダーが多くいますが本種もそのひとつです、雄が口で卵を守る様子が念仏を唱えているようにみえるのが名前の由来です。 |
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ブリ Ｓｅｒｉｏｌａ ｑｕｉｎｑｕｅｒａｄｉａｔａ 呼び名が変わる出世魚で知られています。 |
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ヒラマサ Ｓｅｒｉｏｌａ ｌａｌａｎｄｉ 単独での行動が多い。 |
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カンパチ Ｓｅｌｉｏｒａ ｄｕｍｅｒｉｌｉ 頭部に「八」の字模様がある。 |
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マアジ Ｔｒａｃｈｕｒｕｓ ｊａｐｏｎｉｃｕｓ 夏から秋にかけて群れで見られます。 |
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ヨコスジフエダイ Ｌｕｔｊａｎｕｓ ｏｐｈｕｙｓｅｎｉｉ 幼魚ですが、「日本の海水魚」の分布域を見ると新潟県の海で見られても不思議でないと思います。 |
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イサキ Ｐａｒａｐｒｉｓｔｉｐｏｍａ ｔｒｉｌｉｎｅａｔｕｍ イサキの、イサは「磯」の意味とされ、キは「魚」接尾語、そのまま「磯魚」をあらわす名前といわれています。 |
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クロダイ Ａｃａｎｔｈｏｐａｇｒｕｓ ｓｃｈｌｅｇｅｌｉ 精転換する魚で最初は性的未分化、その後雌雄同体、その後雄として機能してから大部分が雌になります。 |
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マダイ Ｃｈｒｙｓｏｐｈｒｙｓ ｍａｊｏｒ 佐渡では高瀬・藻浦など外海系のポイントで群れが見られます。 |
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メイチダイ Ｇｙｍｎｏｃｒａｎｉｕｓ ｇｒｉｓｅｕｓ メイチダイ属の中では最も北まで分布している種です。 |
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ヒメジ Ｕｐｅｎｅｕｓ ｊａｐｏｎｉｃｕｓ 砂底に生息、顎下の２本の顎ひげが特徴です。 |
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キンチャクダイ Ｃｈａｅｔｏｄｏｎｔｏｐｌｕｓ ｓｅｐｔｅｎｔｒｉｏｎａｌｉｓ 佐渡でも黒地に青い線の入りかけくらいのサイズまでの幼魚が見られます。 |
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メジナ Ｇｉｒｅｌｌａ ｐｕｎｃｔａｔａ 釣りの対象魚として知られている、磯で群がよく見られます。 |
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イシダイ
Ｏｐｌｅｇｎａｔｈｕｓ ｆａｓｃｉａｔｕｓ 俗にシマダイとも呼ばれます。 |
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イシガキダイ
Ｏｐｌｅｇｎａｔｈｕｓ ｐｕｎｃｔａｔｕｓ 近似種のイシダイよりやや南方の分布 |
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タカノハダイ
Ｇｏｎｉｉｓｔｉｕｓ ｚｏｎａｔｕｓ 尾びれに水玉模様があるのが特徴 |
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ユウダチタカノハ
Ｇｏｎｉｉｓｔｉｕｓ ｑｕａｄｒｉｃｏｒｎｉｓ タカノハダイの仲間は、新潟では稀です。 |
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ウミタナゴ Ｄｉｔｒｅｍａ ｔｅｍｍｉｎｃｋｉ 岩場やホンダワラなどの藻場で見られる。胎生（たいせい）する魚として知られています。 |
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スズメダイ Ｃｈｒｏｍｉｓ ｎｏｔａｔａ ｎｏｔａｔａ スズメダイの仲間では最も低水温に強く佐渡でもごく普通に繁殖しています。 |
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ソラスズメダイ Ｐｏｍａｃｅｎｔｒｕｓ ｃｏｅｌｅｓｔｉｓ 佐渡の代表的な季節来遊魚です。 |
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コブダイ Ｓｅｍｉｃｏｓｓｙｐｈｕｓ ｒｅｔｉｃｕｌａｔｕｓ 佐渡では別名カンダイとも言います、ベラ科の魚でオスの成魚は体長１メートルくらいになります、大きな顎の奥にある咽頭歯と言われる臼状の強力な歯でサザエを殻ごと食べます、メスはコブはなく体も小さめです。 |
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オハグロベラ Ｐｔｅｒａｇｏｇｕｓ ｆｌａｇｅｌｌｉｆｅｒ オスは鱗を縁取るように鮮やかな金色の婚姻色になります。メスはオスと姿がかなり違い地味な体色です。 |
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ホシササノハベラ Ｐｓｅｕｄｏｌａｂｒｕｓ ｓｉｅｂｏｌｄｉ ササノハベラは１９９７年に内湾型のホシササノハベラと外洋型のアカササノハベラに分類し両者は別種とされ、ササノハベラという名前は無くなりました。 |
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イトベラ Ｓｕｅｚｉｃｈｔｈｙｓ ｇｒａｃｉｌｉｓ 佐渡で見られるベラの仲間としては、やや南方系か。 |
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ホンソメワケベラ Ｌａｂｒｏｉｄｅｓ ｄｉｍｉｄｉａｔｕｓ 佐渡では季節来遊魚、他の魚の寄生虫をとるクリーニングする魚として知られています。 |
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カミナリベラ Ｓｔｅｔｈｏｊｕｌｉｓ ｉｎｔｅｒｒｕｐｔａ ｔｅｒｉｎａ 山渓の「日本の海水魚」では日本海は島根県以南となっていますが、佐渡で確認されているので新潟県付近が北限か。 |
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キュウセン Ｈａｌｉｃｈｏｅｒｅｓ ｐｏｅｃｉｌｏｐｔｅｒｕｓ 新潟ではシマメグリとも呼ばれます。キュウセンは以前、雌はアカベラ、雄はアオベラと呼ばれ別種とされていたことがありました。 |
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ホンベラ Ｈａｌｉｃｈｏｅｒｅｓ ｔｅｎｕｉｓｐｉｎｉｓ ホンベラの雄は生まれながらの雄と雌から性転換した雄の２パターンがあります。 |
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イトヒキベラ幼魚 Ｃｉｒｒｈｉｌａｂｒｕｓ ｔｅｍｍｉｎｃｋｉｉ 佐渡では季節来遊魚で幼魚が見れます、鼻先の白い斑点が特徴、オスの成魚は腹鰭が糸のように長くなるのが名前の由来です。 |
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フサギンポ Ｃｈｉｒｏｌｏｐｈｉｓ ｊａｐｏｎｉｃｕｓ 体色は茶褐色。眼の周りや頭部背面に多数の枝状皮弁がある。 |
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ベニツケギンポ Ｄｉｃｔｙｏｓｏｍａ ｒｕｂｒｉｍａｃｕｌａｔｕｍ 写真ではわからないのですが、鰓蓋上部に赤い斑紋があったのでベニツケギンポとおもわれます。 |
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ガジ Ｏｐｉｓｔｈｏｃｅｎｔｒｕｓ Ｏｃｅｌｌａｔｕｓ 背鰭には５個の眼状斑がある、成魚は２０センチ以上になる。 |
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ハナジロガジ Ｏｐｉｓｔｈｏｃｅｎｔｒｕｓ ｔｅｎｕｉｓ 北方系の魚で日本海側では新潟以北に分布、タウエガジの仲間は外見が良く似ていますが、この種は背びれの斑紋が６個あるのが目印です。 |
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ナガヅカ Ｓｔｉｃｈａｅｕｓ ｇｒｉｇｏｒｊｅｗｉ 成長すると５０センチ程になる。砂泥底に生息 |
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ギンポ Ｐｈｏｌｉｓ ｎｅｂｕｌｏｓａ 浅海の藻場に生息する。 |
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クラカケトラギス Ｐａｒａｐｅｒｃｉｓ ｓｅｘｆａｓｃｉａｔａ 泥っぽい砂地に生息する。 |
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クロエリギンポ Ｔｒｉｃｈｏｎｏｔｕｓ ｆｉｌａｍｅｎｔｏｓｕｓ 佐渡では北小浦の長手などの砂場で見られます。 |
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ヘビギンポ Ｅｎｎｅａｐｔｅｒｙｇｉｕｓ ｅｔｈｅｏｓｔｏｍｕｓ 佐渡の浅海ではだいたいどこにでもいます、雌は茶褐色で雄は黒っぽく、雌雄で体色の違いがあります。 |
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ヒメギンポ Ｔｒｉｐｔｅｒｙｇｉｏｎ ｂａｐｔｕｒｕｍ 繁殖期になると雄は婚姻色で顔の部分が黒くなります。 |
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コケギンポ Ｎｅｏｃｌｉｎｕｓ ｂｒｙｏｐｅ 岩の穴から顔だけだしているところを見ます、頭上の皮弁がフサフサしているのが特徴、背びれに黒班があります。 |
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イソギンポ Ｐａｒａｂｌｅｎｎｉｕｓ ｙａｔａｂｅｉ 頭上の皮弁は２本、コケギンポよりチョロチョロと穴の外に出ていることが多いです。 |
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ナベカ Ｏｍｏｂｒａｎｃｈｕｓ ｅｌｅｇａｎｓ カエルのような顔のこの魚はカエルウオと同じイソギンポ科の魚でナベカです。 |
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マダラギンポ Ｌａｉｐｈｏｇｎａｔｈｕｓ ｌｏｎｇｉｓｐｉｎｉｓ 浅い海の岩礁域に生息、頭に２本の角が特徴です。 |
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ニジギンポ Ｐｅｔｒｏｓｃｉｒｔｅｓ ｂｒｅｖｉｃｅｐｓ カキの殻に産みつけたタマゴを守っているところです。 |
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トビヌメリ
Ｒｅｐｏｍｕｃｅｎｕｓ ｂｅｎｉｔｅｇｕｒｉ 近寄るとすぐ逃げるので撮影は困難です。 |
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アカオビコテグリ
Ｎｅｏｓｙｎｃｈｉｒｏｐｕｓ ｒｕｂｒｏｖｉｎｃｔｕｓ 岩礁域の礫底に生息してます、佐渡では小木、虫崎などで見られます。 |
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ヤマドリ Ｎｅｏｓｙｎｃｈｉｒｏｐｕｓ ｉｊｉｍａｉ オスのヤマドリは第１背びれが大きい。 |
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イチモンジハゼ Ｔｒｉｍｍａ ｇｒａｍｍｉｓｔｅｓ ベニハゼ属では最も北に分布している、日本海側では佐渡からの報告が北限のようです、岩礁域で見られます。 |
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ホシノハゼ Ｉｓｔｉｇｏｂｉｕｓ ｈｏｓｉｎｏｎｉｓ 青紫色の斑紋からたぶんホシノハゼと思います、内湾の穏やかな海域に生息しています。 |
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アカオビシマハゼ
Ｔｒｉｄｅｎｔｉｇｅｒ ｔｒｉｇｏｎｏｃｅｐｈａｌｕｓ 臀ヒレの基部付近に赤褐色の縦線があります。 |
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マハゼ
Ａｃａｎｔｈｏｇｏｂｉｕｓ ｆｌａｖｉｍａｎｕｓ 内湾や河口の砂底、泥底に生息する。 |
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サビハゼ Ｓａｇａｍｉａ ｇｅｎｅｔｏｎｅｍａ あごにヒゲがあるので他のハゼとすぐ見分けがつきます。 |
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キヌバリ Ｐｔｅｒｏｇｏｂｉｕｓ ｅｌａｐｏｉｄｅｓ わりと浅めの水深でもみられます、体側の線が日本海側では７本、太平洋側では６本というのはよく知られています。 |
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チャガラ Ｐｔｅｒｏｇｏｂｉｕｓ ｚｏｎｏｌｅｕｃｕｓ ハゼの仲間では珍しく成魚になっても中層で泳いでいることが多いです。 |
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リュウグウハゼ Ｐｔｅｒｏｇｏｂｉｕｓ ｚａｃａｌｌｅｓ 佐渡では虫崎や姫津などで見ることができます。 |
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ニシキハゼ Ｐｔｅｒｏｇｏｂｉｕｓ ｖｉｒｇｏ 佐渡のサカナにしてはカラフルな色彩で目立ちますね、内湾の砂地でみられます。 |
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スジハゼ Ａｃｅｎｔｒｏｇｏｂｉｕｓ ｐｆｌａｕｍｉｉ 浅海や河口などの汽水域にいます。 |
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ヒメハゼ Ｆａｖｏｎｉｇｏｂｉｕｓ ｇｙｍｎａｕｃｈｅｎ 下顎が上顎より突出している。 |
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アカカマス Ｓｐｈｙｒａｅｎａ ｐｉｎｇｕｉｓ 沿岸に生息し、群れで泳いでいる。 |
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| カレイ目 | ||
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ヒラメ Ｐａｒａｌｉｃｈｔｈｙｓ ｏｌｉｖａｃｅｕｓ 姿はカレイに似てますが、大きな口と鋭い歯は大違い。 |
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マコガレイ Ｐｌｅｕｒｏｎｅｃｔｅｓ ｙｏｋｏｈａｍａｅ 目と目の間に鱗が見られたこと、胸鰭のつけねに白い班があることからマコガレイと思われます。 |
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クロウシノシタ Ｐａｒａｐｌａｇｕｓｉａ ｊａｐｏｎｉｃａ 体型は長い楕円形、浅海の砂泥底に生息しています。 |
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シマウシノシタ Ｚｅｂｒｉａｓ ｚｅｂｒｉｎｕｓ 柏崎番神海岸では、よく見るウシノシタの仲間です。 |
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| フグ目 | ||
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カワハギ Ｓｔｅｐｈａｎｏｌｅｐｉｓ ｃｉｒｒｈｉｆｅｒ 砂底にいるゴカイ類・貝類などを食べる、表皮が簡単に剥がせることからこの名前がつきました。 |
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アミメハギ Ｒｕｄａｒｉｕｓ ｅｒｃｏｄｅｓ とても可愛らしいカワハギの仲間で、網目のような模様が名前の由来です。 |
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ウマズラハギ Ｔｈａｍｎａｃｏｎｕｓ ｍｏｄｅｓｔｕｓ 長楕円形で平べったい馬面なカワハギの仲間、背中に１本トゲがあります。 |
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クサフグ Ｔａｋｉｆｕｇｕ ｎｉｐｈｏｂｌｅｓ 内湾の岩礁域・砂礫底に生息。夜間は砂の中で休息している。 |
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ヒガンフグ Ｔａｋｉｆｕｇｕ ｐａｒｄａｌｉｓ 春の彼岸頃よくとれることが和名の由来らしい |
